Dental Information


Resolve to make dental health a priority in 2001
The Wisdom Tooth by Wynn H. Okuda, D.M.D.

12話 年頭の課題:2001年 は歯の健康を優先する年 新年の初めにあたって、日本では年頭の課題を設定するように、アメリカでは RESOLUTION と言ってその年の目標を決めるのが習慣です。 身近な目標としては「チョコレートを我慢する」などよく挙げられますが、私からは先ず歯の健康を優先する事をお勧めします。歯を健康に保つ事は、人と自信をもって会話をする際にも、好きな物をよく噛んで食べる際にも役立ちます。 仕事など何かにつけスケジュールが多忙で、歯医者へ行く事がおろそかになりがちな人が多い昨今ですが、そんな忙しいあなたに、ここで虫歯にかかりにくくなる方法をご紹介しましょう。 ■ ブラッシング いったん飲食物が人間の口の中に入って咀嚼されると、唾液との化学変化で糖分に変わります。この口中の糖分は、ばい菌の繁殖する絶好のエサとなり、虫歯の原因となりますが、歯をよく磨くこと=ブラッシングによって、この糖分と歯石を物理的に取り除くことができます。 では、歯を「よく」磨く事の「よく」の意味とはなんでしょう? それは柔らかい毛先の歯ブラシで、歯に円を書くように磨くことです。ブラウン社が販売している電動歯ブラシなども、そのように磨いてくれるのでお勧めします。通常朝と夜一日二回歯を磨くのが恒例ですが、ランチの後にも忘れずに磨いてみて下さい。毎食後の歯みがきによって虫歯を予防する事が出来ますから。 ■ フロッシング 歯を毎食後磨く事はそれほど難しくありません。ではさらにフロッシングにも挑戦してみて下さい。ブラッシングだけでは、歯の隙間に詰まってる歯石や食べ物まではきれいに取れません。でもフロスで歯石を取り除く事によって、歯茎の炎症や病気を予防できます。フロッシングは2分もあれば簡単に出来ることなので、忙しいスケジュールの合間をぬってでも始めましょう。 ■ 定期検診 虫歯があるのに歯医者へ行かない人、多いですよね。 歯が痛くなるまで待ってから歯医者へかかるのでは、結局は悪化して治療費が高くなり、時間も余計にかかります。虫歯や歯痛は、頭痛のように時が経てば治るというものではありません。歯がしみるのは、虫歯があるか、エナメル質が薄くなっている証拠です。虫歯を放置するとどんどん悪化して、歯の根っこまで蝕まれて大変なことになりますので、定期的に歯医者へ通って検診を受けてください。 ■ 定期的クリーニングと検診 年に二回、歯のクリーニングと検診の予約を取ってください。歯茎などが弱ってる方はもっと頻繁に行かれることをお勧めします。クリーニングとは歯についている歯石、ヤニ、シミなどを取り除く作業です。クリーニングの際の検診により同時に虫歯も発見でき、歯槽のう漏の予防にも役立ちます。口内ガンの検査もしてくれるので大いに安心です。 保険 歯の治療には、当たり前のようですがお金が掛かります。あなたの健康保険は歯の治療もカバーできますか?歯医者で治療する前に予め保証契約の内容を確認してから、幾らほどお金が掛かるのか予知しておきましょう。 年の初めにあたって、歯の健康を保つために予防と初期治療、このふたつを心がけてください。日ごろの気づかいで、あなた自身の歯を老後まで健康に保ちましょう。





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