Dental Information


Bad breath: Social dilemma or health condition?
The Wisdom Tooth by Wynn H. Okuda, D.M.D.

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After

11話 口臭: 人付き合いのお邪魔虫 今月のトピックは、口臭のきつい人にとっては立場がないでしょう。からかわれる前に言っておきたいことは、まず悪臭の原因を突き止めることが肝心ということです。単に喫煙が原因かもしれませんし、もしかしたら病気が原因で治療を要するかもしれません。まず慢性的な症状か、一過性の一時的なものかを自問してみましょう。口臭は単に人付き合いの邪魔になるだけでなく、もしかしたらある種の病気の初期症状かもしれないからです。 口臭は、食べた物のせいだったり、もっと深刻な歯周病などが原因であったりします。ニンニクや玉ねぎなどの強い刺激臭は、食後にはいずれ薄れていって体外に排出されれば跡形もなくなります。こういった“ニンニク臭”が気になるなら、大事な会合の前にはなるべくニンニクの入った食べものを避けたり少量に抑えたりするか、処方箋不要の口臭防止剤を使って防げます。 タバコや葉巻は、吐き出される息の臭いに確実に悪い結果を及ぼします。タバコによる口臭を防ぐには、健康のためにも禁煙が一番でしょう。 また口臭は、日々の歯科衛生が至らないことに起因することもあります。食べ物のカスが歯の隙間に残れば、バイ菌が増えて虫歯の原因になるだけでなく口臭の元凶にもなります。少なくとも1日に食後の歯磨き2回とフロス1回を励行することで、大部分の食べかすを取り除くことができます。また総入れ歯やさし歯などの人工義歯は常に清潔にしておくことが大事です。ブリッジの周りなどのこまかい手入れ方法がわからなければ、遠慮せずに歯科医や衛生士に尋ねましょう。 口臭は歯周病(歯肉の病気)が原因でおこる症状の一つでもあります。歯ぐきに沿ってたまった歯垢を放っておくと腐敗してばい菌が繁殖し、歯肉を刺激して化膿したり出血したりする歯周病の原因となります。未治療のまま放置すればて歯茎が後退して、歯垢やバイ菌がさらに溜まりやすくなります。これが歯周病による口臭発生の悪循環です。悪化すれば歯が歯ぐきと骨から離れてゆき、歯のぐらつきや抜け落ちの原因となります。歯周病は口臭の原因になるだけでなく、成人の歯が抜け落ちる悪因の第一位でもあるので、定期検診でこれらの兆候をいち早く見つけ、治療を早期に開始することがとても大事です。 口の渇きもまた口臭の原因の一つです。バイ菌や食べかす、歯垢の除去には唾液が重要な役割を果たします。薬の服用や口だけでの呼吸、唾液腺系の病気によって、唾液の分泌量が限られてしまうことがあります。これらの症状については、専門歯科医に相談しましょう。 口臭は、ちくのう症や鼻炎・気管支炎などの病気に起因している可能性もあります。 ではここでAmerican Dental Association/米国歯科学会が奨励する口内衛生法・口臭防止法から一部紹介しましょう。 (1)歯磨きは1日2回、フロスは1回忘れずに。 (2)舌も歯ブラシで毎日磨きましょう。 (3)フッ素や抗菌剤の入ったマウスリンスで口をすすぎましょう。 (4)定期検診や歯科専門家による歯のクリーニングを忘れずに。 (5)口内は常に湿った状態を保つようにしましょう。 (6)薬の服用で口がカラカラに渇く場合は、かかりつけの医師や歯科医に相談しましょう。 (7)鼻炎をおさえるためには鼻炎用スプレーを使用しましょう。 口臭が病気によるものではない場合は、殺菌作用のある唾液を促進する、無糖のミントやガム、スプレーなどで解決できます。歯ブラシやマウスウォッシュを常に携帯すれば、イタリアンや韓国レストランなど特にニンニクの入った食事の後で役に立ちます。少なくとも食事のあとは口をすすぎましょう。これで酸を中和して、バイ菌の繁殖を30%以上も防ぐことができます。 口臭は軽蔑の対象になりがちですが、単純な食事から深刻な病気まで、その原因はさまざまです。口臭の解決法は歯科医院でひんぱんにたずねられる質問です。歯科医はきっと、あなたの口臭の原因を見つけて交際ベタを解決する助っ人になってくれるでしょう。





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